お父さんが子育て ブラックバス
ブラックバス(正式名称 オオクチバス)は、1925年にアメリカに留学していた日本の大富豪が、70匹を持ち帰り芦ノ湖に放流したのが始まり。

何でも食べる貪欲さと、天敵のいないせいで今や日本全国に広まり社会問題化しているのは周知の通り。岩陰や水草の陰に隠れて、動く者が来るとパクリ。それを利用したルアー釣りが人気なわけだ。

漁業をしている人たちや自然保護活動家からは徹底的に嫌われている彼らだが
おもしろい一面があるオスが子育てをするのだ。

あの形相からはとても信じられないが。約1ヶ月間、メスが生んだ卵から孵化して子供が大きくなるまで、外敵から守って育てる。

彼らだけを単体で見ているとほのぼのしているのだが・・・。