似てない兄弟 マンサク
横手では、3月下旬から4月上旬頃里山の雪も解け始め(マルバ)マンサクの黄色い特徴のある花が咲く。冬期間のつぼみの中でたたまれ方が悪かったせいかシワのあるような花びらがかわいい。

春一番、「まず咲く」が語源で「満作」なので縁起がいい。今日の話題は実だ。下の写真中、左右どちらもマンサクの実である。左が正常な実、スウェード調の殻にラグビーボールのような種が入っている。右は虫に卵を産み付けられ奇形化した実だ。もちろん種はできない。

注意しながら山を歩いていると丸々虫にやられている木もあれば、一本で半々のものもある。正常な木を見ることの方が少ない。 

日本海側はマルバマンサクタマバエの子どもがいっぱい。